2011 年 3 月の行事予定
第 1 回 応用知覚研究学生発表会
日時:2011 年 3 月 3 日(木) 13:30-14:30 会場:九州大学大橋キャンパス 3 号館 7 階 709(上田教官室) プログラム 13:30-14:00「隣接する 2 つの時間間隔の知覚における対比現象」 原口有紀(九州大学芸術工学部音響設計学科,平成 22 年度卒業論文) 14:00-14:30「描かれた顔の反転による知覚的ゆがみの変化」 京極吾一(九州大学芸術工学部画像設計学科,平成 22 年度卒業論文)
日本音響学会春季研究発表会スペシャルセッションにおけるセンター長招待講演
学会開催日程:2011 年 3 月 9-11 日(水-金) 聴覚スペシャルセッション開催日時:2011 年 3 月 9 日(水)13:00-16:00 学会会場:早稲田大学西早稲田キャンパス(東京都新宿区大久保 3-4-1) 聴覚スペシャルセッションテーマ:脳はどのようにして聴覚の時空間体制化を行うか Auditory spatiotemporal organization in the brain: Convergence from physiological and psychological approaches 主旨:聴覚系において,音刺激系列が時間的および空間的な音脈パターンとして知覚的に体制化されることが,ここ 20 年ほど,徐々に注目を集めるようになってきた.特に近年では,マルチモーダル情報処理や聴覚情景分析などのテーマとの関連において,聴覚の時空間体制化を生じる脳内機序が明らかになりつつある.本スペシャルセッションでは,心理学および脳科学分野での最近の知見を共有し,聴覚の時空間体制化が脳においてどのように行われているかを議論することによって,関連分野での新たな研究の方向性を拓くことを目指す.
13:00〜15:30[脳はどのようにして聴覚の時空間体制化を行うか] 座長 赤木 正人 副座長 坂本 修一 1-6-1 (招待講演)時間知覚の精神物理学と脳科学(30分)中島 祥好(九大芸工院・応用知覚セ),竹市 博臣(理研脳数理) 1-6-2 (招待講演)視聴覚音声知覚における言語差の起源を求めて(30分)積山 薫(熊本大学文学部) 1-6-3 (招待講演)光計測でみた聴覚皮質の時空間的活動(30分)堀川 順生(豊橋技大院・情報・知能工学) 1-6-4 (招待講演)音響的環境時空間を把握するための仕組み:コウモリの機構を通した考察(30分)力丸 裕(同志社大・生命医科) 1-6-5 (招待講演)妨害音下での聴取を支える脳内メカニズム(30分)柏野 牧夫(NTT CS研)
パネルディスカッション(15:30〜16:00) (司会 赤木 正人 坂本 修一) 中島 祥好(九大芸工院・応用知覚セ),積山 薫(熊本大学文学部),堀川 順生(豊橋技大院・情報・知能工学), 力丸 裕(同志社大・生命医科),柏野 牧夫(NTT CS研) (順不同)
学会参加要領等の詳細については,http://www.asj.gr.jp/annualmeeting/2011spring_youryou.html をご覧ください。
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